睡眠しやすい室温と湿度に設定しておく

良い睡眠をとるための室温と湿度ってどれくらい

睡眠に関するアンケートの統計によると、多くの人たちが満足のいく睡眠がとれていないと答える人が多いです。なぜ満足のいく睡眠がとれていないのか、その原因の一つに挙げられるのが室温と湿度が最適な数値になっていないからです。睡眠に関する研究によると、布団内部の温度が30度から34度と湿度が45パーセントから55パーセントが快眠できる基準ということが分かっています。

睡眠状態に入るときに、人間の体は暖かい状態から少しずつ体温を下げていくことで眠りにつきます。室温が28度以上になると、布団の温度が35度以上そして湿度が55パーセント以上にになってしまい寝つきが悪くなってしまいます。逆に室温が10度以下になると、布団の温度が35度以下になってしまうため眠りづらくなります。もし寝つきが悪いと感じた時には、室温と湿度を調整することから始めるとよいです。

最適な温度と湿度にするためには

快適な睡眠ができる温度と室温にするためには、前もっての準備が必要です。まず現在の部屋の温度と湿度を知るために、室内に設置するために計測器を購入します。現在では別々だったため温度と湿度を測る必要だったのが、100円ショップでも双方が同時に図れる機器が販売されているので利用するとよいです。

夏場については、計測器で30度以上そして湿度が50パーセント以上になっている場合には迷わずにエアコンをつけます。ただエアコンを使う際にも室温を下げすぎると眠れないので、設定温度を27度に設定するだけでなく扇風機と併用することで湿度をコントロールするとよいです。冬場については乾燥する時期なので、どうしても湿度が基準よりも低くなりすぎてしまいます。加湿器を買うのが手っ取り早いですが、面倒であれば部屋に濡らしたタオルや観葉植物を置くと湿度が上がるので眠りやすくなるのでお勧めです。